ドキドキズキズキ

度々韓国漫画についての感想を上げていますが、私は韓国ドラマやKPOPにはあまり興味がありません。…が、映画は大好きで色々見ています。犯罪モノなどは暴力描写などがドギツいのですが、恋愛モノはとことん甘く切なく、登場人物達に共感する作品も多い。文化の近さ故という事もあるのでしょうが、欧米映画とも違った感動があります。漫画も例外ではありません。今回紹介する作品も韓国作品。絵もテーマも正直とてつもなく地味です。一昔前のテイストで野暮ったい…のですが、読み進めていくうちに、作品内での伏線、間のとり方、表情、セリフなどが一級品すぎる…!そのギャップに驚愕…!韓国作品は絵はイマイチではありながら、それを演出でカバーしている作品がとても多いように感じます。漫画において、きれいで素敵な絵はもちろん大事ですが、それを凌駕する演出を繰り出す韓国漫画は、決して侮れない物となっています。

fujita
文=ふじた
イベントではブース担当。食べ物に対する執着心は人一倍。 初めて読んだ漫画は「火の鳥 望郷編」で、意味もわからず絵だけをひたすら見てました。 その後「うわさの姫子」にハマり、漫画人生スタート。小学●年生、なかよし、ぶ~け、ハロウィン、週間マーガレットなどを購読。1997~2001年頃のヤングサンデーの連載陣に好きな作品が多いです。