異世界冒険者を癒すのもお風呂屋さんだった
未知のものと戦い、お宝を探す異世界の冒険者の物語。わくわく読みながら現代人として気になるのは「この人たち、いつお風呂に入るのだろう」ということ。そんな疑問に応えてくれるのが本作。
まるで幻のオアシスのように、心身ともに疲弊した冒険者の前だけに現れ、圧倒的なお風呂力で冒険者を生まれ変わらせる「エルフ湯」。知恵とパワーを持つ店主が独自に配合する薬湯は、その効能の但し書きでマンガの登場人物だけでなく、読者の私たちの癒しにも。
読み進めていくうちに、自然とお風呂の力を再認識し、入浴が恋しくなります。