2018年10月10日

曽田正人
うなった

曽田正人の作品はどれも好きだけど、大学生のときにタイムリーに読んでいたのが『昴』。ゴールが見えない中での天才の苦悩や葛藤を描いている作品です。自分も会社を興して人をひっぱっていく立場になったとき、自分一人の考えで進めていってしまうと、いつかは人が離れていって、自滅していってしまのではないか。たとえどれほどの天才でも、周りのサポートがないと社会でうまくやっていくのは難しいということを教えてくれます。

文=山内康裕
1979年生。法政大学イノベーションマネジメント研究科修了(MBA in accounting)。 2009年、マンガを介したコミュニケーションを生み出すユニット「マンガナイト」を結成し代表を務める。 イベント・ワークショップ・デザイン・執筆・選書(「このマンガがすごい!」等)を手がける。 また、2010年にはマンガ関連の企画会社「レインボーバード合同会社」を設立し、“マンガ”を軸に施設・展示・販促・商品等のコンテンツプロデュース・キュレーション・プランニング業務等を提供している。 主な実績は「立川まんがぱーく」「東京ワンピースタワー」「池袋シネマチ祭2014」「日本財団これも学習マンガだ!」「アニメorange展」等。 「さいとう・たかを劇画文化財団」理事、「国際文化都市整備機構」監事も務める。共著に『『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方(集英社)』、『人生と勉強に効く学べるマンガ100冊(文藝春秋)』等。