2018年10月10日

BASARA

田村由美
うなった

20世紀の文明が滅んだあとの日本を舞台に、各地の独立状態から人々が革命軍と旧体制で国づくりをしてく作品。王が突然戦場で「王を辞める」と言う場面があります。兵士たちは困るじゃないですか。それで兵士が「どうすればいいですか?」と聞くと「そんなこと自分で考えろ」って言われるんですよ。超個人主義の世界観ですよね。「最終的に人生を決めるのは自分しかいない」というメッセージは、学生時代に友人が少なかった私に強く響きました。

文=bookish
1981年生まれ。「ドラえもん」「ブラック・ジャック」から「週刊少年ジャンプ」へと順当なまんが道を邁進。途中で「りぼん」「なかよし」「マーガレット」も加わりました。主食はいまでも少年マンガですが、おもしろければどんなジャンルも読むので常におもしろい作品を募集。歴史や壮大な物語をベースにしたマンガが好み。マンガ評論を勉強中。マンガナイト内では「STUDIOVOICE」のコラムなど書き物担当になっています。マンガ以外の趣味は、読書に舞台鑑賞。最近はサイクリングも。